9歳の娘がピアノの練習をしようとしなかった。
毎週レッスンの時に
「練習しないと上手くなれないよ!」
「このままだったら進まないよ」ってピアノの先生に怒られてました。
たった半年で、今は毎日決まった時間に
自分から練習するようになりました。
レッスンの時に
「ちゃんと弾けてるね」って言われるようになりました。
きっかけは、5月にピアノ教室の発表会があります。
2ヶ月前まで全然自分が選んだ曲を弾けなかった状態です。
先生も焦ってきて、家で練習したら動画を送ってきていいよって言われました。
これでなんとなく毎日練習して無事に発表会を乗り越えた。
発表会が終わったらまた練習しない。毎日に戻りました。
このままではダメやなぁと思って、
私が習慣化に使うフォッグ行動デザインという方法を使ってみました
行動の3要素
きっかけ+能力+モチベーション
能力
本当は毎日30分ぐらい練習したほうがいいってわかってるけど、娘にとったらハードルが高いのでやる気が出ない。
私が考えた案は
「お尻をピアノの前の椅子に1秒だけ座る」こと。
これはできるかって本人に聞いてみたところ
「これだけ?これだけでいいの?」
「そうこれだけ!できる?」
「それはできるわ。簡単すぎる。」
きっかけ
じゃあ次、朝昼晩どこに練習時間を持ってくるか
とりあえず学校から帰ってきて、宿題が終わって晩御飯の前にやってみることにした
そうしたら、宿題だけで疲れてくる。
当然練習することも忘れた。
失敗。
朝起きて、歯磨いた後にやってもらおうと思ったけど、
そもそも1回もできなかった
朝ごはんの後もうまくできなかった
最後、落ち着いたのが学校に行く前でした
1秒だけお尻をピアノの前の椅子に座ったら学校に行くようにしてみたら、
うまくストレスなくできました
最初はほんとにお尻を1秒だけ椅子に座っただけ
私の本心では、もっとピアノを弾いてみてもいいんちゃうかと思ったけど、
まぁまぁまぁ1秒だけ座ったからできたということ
3日ぐらいしたら、自分からちょっとピアノを引いてみようってなりました
ここで私は「もっと練習してもいいんじゃない?」って思いましたが、
「いやいや1秒だけできたから、それでいい」と、自分に言い聞かせた
そして、発表会の時に先生に動画を送っていたので、
その延長で先生に
「毎日練習の動画送ってもいいですか?」
「先生は毎日お忙しいので見なくても大丈夫です」
「とりあえずこちらから動画だけ送っても大丈夫ですか」って
確認したところ
先生はいいですよって言ってもらいました。
そこから最初は途切れる日はありましたが、
この2ヶ月は安定して毎朝に練習して
先生に20秒から1分の動画を送っています。
2週間前から
自分から練習して動画撮ってって言うようになりましたね
娘のピアノ練習しない件は、ひとまず解決ということにしましょう(^^)/